2018年6月24日日曜日

スポーツクラブで学んだ恐ろしい人付き合い

スポーツクラブに通っています。
最近、一緒に通う相棒はこいつです。
リュックのほかにコールマンのサブバックとメカネンコ。
カチャカチャいわせながら歩いています。



派遣として働き始めて、事務仕事しかしなくなったので著しく運動不足でした。
そこで、派遣会社の福利厚生でスポーツクラブに通うことにしました。

初めは何をやったらいいのか、何を着て行けばいいのか、全然分からなくて、きょろきょろするばかりでしたが、そのうちトレッドミルで走ってみたり、スタジオに参加したり、筋トレしたり、それなりに活用できるようになりました。

私は別に友達が欲しくてスポーツクラブに行った訳ではなかったので、特に声をかけたりはしなかったのですが、だんだん顔見知りが増えてきて挨拶くらいはするようになりました。

結構グループがあったり、対立してたり、スポーツクラブの人付き合いも大変でした。

そんな中で出会ったある人が、なかなかな人付き合いスキルの方でした。

その方は、私と同じスタジオに出ている方の知り合いでした。
私もそれなりに挨拶したり、お話ししたり、無難に付き合っているつもりでしたが
ある日から、「あー、いたんだー」と言われるようになりました。

同じスタジオに出たのに、更衣室で「あー、いたんだー」

初めは気づかなかったのかな? と素直に思っていたのですが、なんか違う。
いたんだ じゃなくて いるんじゃねーよ って事だと気づくまでだいぶかかりました。

それからちょっと距離を置くようにしていたのですが、ある日、

「あなたのお友達、来てたわよ」

って知らない人から声をかけられました。

お と も だ ち って何? 気持ち悪い。

よく聞けば、どうも「いたんだ さん」のことらしい。私のお友達だと思われていたようです。
これ、地味に怖いですよね。
私のことを嫌いなのは「いたんだ さん」なのに、「友達じゃないですよ」と言ったら私が嫌いみたいになる。
私が何も言わなくても、「無視されてるんですー」なんて彼女に言われたら私が悪いみたいになる。
「いたんだ さん」は何も傷つくことなく私と決別できるのです。
友達じゃないって言ってたよ なんて言われたら、ひどいーって悲劇のヒロインになれちゃうのです。
あー怖い。
私を陥れる価値なんてないのに。

最近知ったのですが、女性陣は「いたんださん」に対して好意的なのに、ある男性は「あんな恐ろしい女はいない」と恐れおののいてました。
「いたんだ さん」。。恐ろしい人。。。

自分はいっさい傷つかずに他人を蔑ませるスキルをもった「いたんださん」。
こんなやり方あるんだなって勉強になりました。
対処法はまだ分かりませんが、彼女の恐ろしさが伝わる人にはバレてるというのが分かっただけ安心できて良かったです。

私だけ悪者になってもいいけどさ、分かる人は分かってるんだぞー!

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