クソ暑いし、そうめんでも食べるかー
と思ってネギとミョウガを買ってきました。生姜も買えばよかった。
そうめんを食べると思いだすことがあります
土曜日、学校から帰ってきたらそうめんが用意されていたのですが
私が何気なく「ネギはー?」と言ったら
あーヤダヤダ
と言いながら母がネギを刻みに台所に向かいました
これが結構ショックで。
おかあさんがヤダって何だ!?ふざけんな!!って思ってしまったのです。
まあでも切ってくれたので文句は言わずに食べたのですが、
なんか納得いかなくて、後日、友達に
「そうめんの薬味がないって言ったら親にキレられたんだけど」と相談したら
あー、うちもそうだよ と予想していなかった返事が。
その人は納豆にネギがないと食べないから、親にすごく嫌われてると言ってました。
当時は「母親は食事を作るのが仕事だ」って思っていたから母に対する嫌悪感さえ覚えたのですが、よその母親もそうなのかと思い知らされました。
それから、自分で料理するようになって
・そうめん茹でるのクソだるい
・てんぷらとかいう地獄
・チャーハン家族分なんて手首折れる
・朝食はトースト以外不許可
・大根おろし要員にパパ呼ぼう
などなどなどなど いくらでも出てくる。
なお、うちのパパは大根おろしやおかか削りなど積極的にやってくれる人でしたが
「俺がやると美味い」とか言っちゃう人なので、母はすごいストレスだったと思われます。おまえがやるとマズイって言ってるようなものだもんね。
正月に家に帰った時に、「お昼、お茶づけにする」って言ったら
アンタはそういうこと言ってくれるから助かるわー お父さんはお茶づけ食べないし、おねえちゃんはタマゴ食べないし、すっごく困るのよ。目玉焼きや卵焼きで済めば楽なのに…
と愚痴りはじめました。
ママごめんよ。ネギ切ってないくらいでキレてごめんよ。
最近、ポテトサラダくらい自分で作れと怒鳴る老人が話題になっていましたね。
これを聞いて思ったのが、こいつも親や嫁に嫌がられるんだろうなということです。
確かにジジイが子供のころ、というよりかなりの年齢になるまで、ポテサラなんてスーパーで売ってなかったから親が作るのが当然なのだろうけど、親はかなり嫌だっただろうなって同情します。
ポテサラ作るの大変なんだよ。ジャガイモは大きいまま茹でないと水っぽくなるから時間かかるし、ニンジンは別ゆでしなきゃならないし、きゅうりや玉ねぎは水抜かないとあとでベシャるし。
「おまえ自分で作れるのか!」って文句言ってる人がいますが、違うのです。
母からも嫁からも愛されない可哀そうな人なのです。
子供のころから今でも。
でも許さないけどね♡